植物・キノコ

2016年9月29日 (木)

2016年9月23日の串本 シイノトモシビダケ

梅雨明け後、気温が高く湿度が低い真夏は子実体の発生がなく、シーズンオフとなるシイノトモシビダケですが、9月中旬を過ぎると涼しくなり、秋雨前線や台風により森は湿度もたっぷりで期待できるコンディション。

森に入ってライトを消すと・・・あちらこちらで淡い光が見られます。普通は完全に朽ちて地面に落ちた朽木から発生するんですが、この日は立ち木の地面から7m~8mの高さでも光っているのが確認できました。長雨で、普段は乾燥している樹上でも菌糸が回るだけの湿度があるのでしょう。

なんとも幻想的。ゆったりとその光景を楽しみたいのはヤマヤマですが・・・泥だらけの地べたに這いつくばっての撮影。フレームをつくるだけでもひと苦労。真夏よりは涼しくなったとはいえ、マダニやムカデを避けるためサウナスーツ状態のフル装備。おまけに遠くでイノシシが藪をガサガサと動き回る音が聞こえると、背筋がゾウゾクします。穏やかな写真ですが、心身ともに結構厳しいシイノトモシビダケの撮影です。

2016年9月23日 シイノトモシビダケ
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2016年7月31日 (日)

【番外編】 2016年7月29日 シイノトモシビダケ

海からあがったあとは日暮れと同時にシイノトモシビダケを探して森に入ります。本格的な雨は3日前。朝、ちょっと降った雨くらいでは倒木全体に湿度を与えるには至らず。ご神木と呼んでいる木には割れ目の奥のわずかに湿ったところから、かすかに光る米粒大の子実体が数個確認できるだけ。梅雨が明け、純天然のシイノトモシビダケはしばらくシーズンオフ。

この森の探索は早々に切り上げ、シイノトモシビダケの研究をしている友人が湿度管理をした結果、しっかり発生した子実体を撮影させてもらいました。

シイノトモシビダケ
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2016年7月26日 (火)

【番外編】 2016年7月19日 シイノトモシビダケ

このところ、ちょっとハマっている光るキノコ、シイノトモシビダケ。串本では3日間雨が降っていないうえに、30℃近い高温のうえ1日のなかでの気温差が少ないので期待できません。それでも日没と共に、地元に住む友人と様子を確かようと森に入りましたが、思った通り厳しい状況。最初の森では全く見つけられず。次に行った森で仲間内で「御神木」と呼んでいる倒木にひとつだけ子実体を発見!1本だけならいつもは素通りですが、今回は記録も兼ねて撮影。近くにはゴマ粒ほどの光る子実体がいくつか見られましたが、このあと晴れが続くとこのまま枯れ、雨が降れば成長すると思われます。

2016年7月19日 シイノトモシビダケ
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【番外編】 2016年7月7日 シイノトモシビダケ

5月から子実体の発生がみられ、梅雨の時期にピークになったシイノトモシビダケ。気温が上がり、雨が少なくなる7月になると一気に数を減らします。梅雨にも関わらず4日続けて雨が降いなかったこの日は不調でした。

シイノトモシビダケ
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2016年6月16日 (木)

【番外編】 2016年6月10日 シイノトモシビダケ

梅雨に入り、高温、高湿度に期待が高まるシイノトモシビダケ。同時に蚊やダニの攻撃も激しさを増しつつあります。蚊は刺されてもすぐに治りますが、ダニはそうはいかない。前回、5月末に山に入った時は油断して10ヵ所ほどダニにやられ、未だに腫れとかゆみが引きません。そこで今回はフル装備で臨みましたが・・・今度は暑さとの闘い。上着を脱ぐと汗で全身びしょ濡れ。でも、痩せないんですね・・・

ヒメボタルは数が減り、ピークを過ぎたようです。

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2016年6月 2日 (木)

【番外編】 2016年5月31日 シイノトモシビダケ

午前に1本潜ったあとは用事を済ませ、夜は紀伊大島に住む友人とシイノトモシビダケを探しに山に入りました。2日前に降った雨の湿気が残り、まずまずのコンディション。数は多いのですが散発的なので、写真に収めるにはひと苦労。

夜の森にふんわりと光るシイノトモシビダケ。チカチカと光りながら飛ぶヒメボタル。そしてこの日再接近した火星が木々の間から見え隠れし、なんとも幻想的な光景なんですが・・・イノシシが多い森。時おり遠くでガサガサと音がすると背筋がゾゾッと寒くなる。そして虫除けスプレーをものともせずに攻撃してくる蚊やムカデ・マダニの恐怖と戦いながら這いつくばっての撮影はホント、大変です。

シイノトモシビダケ
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2016年5月14日 (土)

2016年4月30日の串本 【2】 チャイロヤッコ・オルトマンワラエビ・ハッチョウトンボ・シイノトモシビダケ

2本目 グラスワールド 快晴 気温17.7℃ 西の風 8m 水温21℃ 波高1.2m 透視度12m

気温が上がるにつれて予報通り風が強くなり、白波が立つほどになってきました。水面はかなり波立っているものの、うねりはないので5mも入ってしまえば波の影響はなく快適。
アオスジテンジクダイの口内保育が始まっているようなので行ってみましたが、くわえ込んだ卵はまだ孵化まで時間がありそうで、大きく口を広げることもなく諦めて・・・ここからまた北の離れ根、東の根とウロウロしているうちにタイムアウト。

グラスワールドでも3個体見かけたウデフリツノザヤウミウシ。ウミウシ類ではアオウミウシに次いでよく見かけます。

ウデフリツノザヤウミウシ -14m

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センテンイロウミウシ -14m
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個体数は多いものの臆病でよく動き回り、なかなか寄らせてくれないチャイロヤッコ。

チャイロヤッコ -15m
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普通種のオルトマンワラエビ。バックが抜けるところにいたので、カメラを向けました。

オルトマンワラエビ -16m
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串本ではごく普通に見られるアミメジュズべりヒトデ。成体はフリソデエビに食べられているシーンで撮るくらいですが、5mmほどの幼体はアクセサリーにしたくなるようなかわいさです。

アミメジュズベリヒトデの幼体 -20m
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これも串本ではごく普通に見られるササノハベラ。遊泳型の魚ですが、赤いイソバナに身を寄せて擬態しているつもり?近寄ってもじっとしていました。

ササノハベラ -14m
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早い時間に海からあがったので、午後は古座川へ日本一小さいトンボ、ハッチョウトンボを見に行きました。まだ羽化が始まったばかりで薄い色。ヤゴの抜け殻もありました。

ハッチョウトンボ
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夜は22日にはまだ確認できなかったシイノトモシビダケを探しに山へ。辛うじて見つけることができました。これからピークの梅雨時に向けて、いよいよシーズンイン。

シイノトモシビダケ
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2016年4月30日の串本 【1】 カシワハナダイ・ウデフリツノザヤウミウシ・ハナキンチャクフグ+オドリカクレエビ

4月30日の串本は朝から快晴。ただ西よりの風があり、午後からは強くなる予報なので、午前中に2本潜ることになりました。

1本目 住崎 快晴 気温15.7℃ 北北西の風5.2m 水温21℃ 波高1m 透視度12m

水温が上がり、繁殖行動が始まる時期ですが、広い範囲を見て回ったこともあって的を絞れないまま時間切れ。昨年に続き、今年もピカチュウことウデフリツノザヤウミウシは個体数が多いようでこの1ダイブで4個体、目にしました。

カシワハナダイ -16m
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ウデフリツノザヤウミウシ -20m
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ハナキンチャクフグをクリーニングするアカホシカクレエビ -17m
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マダライロウミウシ -18m
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ムラサキウミコチョウ
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2015年8月26日 (水)

2015年7月24日 【番外編】 シイノトモシビダケ

24日、潜り終えたあとは暗くなるのを待ち、恒例のシイノトモシビダケの観察。天気がよく湿度が低くなったことで14日と比べ子実体は減っていました。昼夜の温度差がある程度あること、適度な湿度が子実体が多く出る条件のようです。

2015年7月24日 シイノトモシビダケ
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2015年7月14日 【番外編】 シイノトモシビダケ

7月14日は台風11号によるうねりの影響で潜ることができず、滝の拝でヨシノボリの滝登りを撮影。夜はこのところ継続して観察を続けているシイノトモシビダケを見に行きました。今回は観察を始めた5月以来最もまとまった子実体を発見。これだけまとまると華やかな雰囲気になります。

2015年7月14日 シイノトモシビダケ
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