昆虫

2016年6月16日 (木)

【番外編】 近江長岡のゲンジボタル

富山のEF81もついに引退。国鉄時代から走り続ける車両は風前の灯で鉄道の撮影に出ることは激減しました。もともと写真が趣味という訳ではなく、興味のあるものを写真に残したいと思って写すのですが、今回も番外編として、近江長岡のゲンジボタルです。ブログのタイトルもそろそろ変えようかな?・・・

暖冬傾向から春以降もずっと気温が高いまま推移した今年の初夏。ホタルの発生も例年より10日ほど早かったようです。なかなか時間がありませんでしたが、14日は早く仕事を終えることができたので、いつも伊吹山バックの鉄道写真を撮りに行く近江長岡まで、ホタルを見に行きました。

やはりピークは過ぎており、ホタルまつりの期間は終了。乱舞するほど数は多くありませんでしたが、暗くなると共に飛び始め、新幹線をバックに優雅に飛ぶホタルを十分に楽しむことができました。

2016年6月14日 近江長岡 ゲンジボタル (画像処理しています)
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2016年5月14日 (土)

2016年4月30日の串本 【2】 チャイロヤッコ・オルトマンワラエビ・ハッチョウトンボ・シイノトモシビダケ

2本目 グラスワールド 快晴 気温17.7℃ 西の風 8m 水温21℃ 波高1.2m 透視度12m

気温が上がるにつれて予報通り風が強くなり、白波が立つほどになってきました。水面はかなり波立っているものの、うねりはないので5mも入ってしまえば波の影響はなく快適。
アオスジテンジクダイの口内保育が始まっているようなので行ってみましたが、くわえ込んだ卵はまだ孵化まで時間がありそうで、大きく口を広げることもなく諦めて・・・ここからまた北の離れ根、東の根とウロウロしているうちにタイムアウト。

グラスワールドでも3個体見かけたウデフリツノザヤウミウシ。ウミウシ類ではアオウミウシに次いでよく見かけます。

ウデフリツノザヤウミウシ -14m

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センテンイロウミウシ -14m
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個体数は多いものの臆病でよく動き回り、なかなか寄らせてくれないチャイロヤッコ。

チャイロヤッコ -15m
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普通種のオルトマンワラエビ。バックが抜けるところにいたので、カメラを向けました。

オルトマンワラエビ -16m
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串本ではごく普通に見られるアミメジュズべりヒトデ。成体はフリソデエビに食べられているシーンで撮るくらいですが、5mmほどの幼体はアクセサリーにしたくなるようなかわいさです。

アミメジュズベリヒトデの幼体 -20m
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これも串本ではごく普通に見られるササノハベラ。遊泳型の魚ですが、赤いイソバナに身を寄せて擬態しているつもり?近寄ってもじっとしていました。

ササノハベラ -14m
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早い時間に海からあがったので、午後は古座川へ日本一小さいトンボ、ハッチョウトンボを見に行きました。まだ羽化が始まったばかりで薄い色。ヤゴの抜け殻もありました。

ハッチョウトンボ
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夜は22日にはまだ確認できなかったシイノトモシビダケを探しに山へ。辛うじて見つけることができました。これからピークの梅雨時に向けて、いよいよシーズンイン。

シイノトモシビダケ
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2016年4月30日の串本 【1】 カシワハナダイ・ウデフリツノザヤウミウシ・ハナキンチャクフグ+オドリカクレエビ

4月30日の串本は朝から快晴。ただ西よりの風があり、午後からは強くなる予報なので、午前中に2本潜ることになりました。

1本目 住崎 快晴 気温15.7℃ 北北西の風5.2m 水温21℃ 波高1m 透視度12m

水温が上がり、繁殖行動が始まる時期ですが、広い範囲を見て回ったこともあって的を絞れないまま時間切れ。昨年に続き、今年もピカチュウことウデフリツノザヤウミウシは個体数が多いようでこの1ダイブで4個体、目にしました。

カシワハナダイ -16m
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ウデフリツノザヤウミウシ -20m
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ハナキンチャクフグをクリーニングするアカホシカクレエビ -17m
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マダライロウミウシ -18m
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ムラサキウミコチョウ
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2015年5月24日 (日)

2015年5月19日の串本 番外編 ハッチョウトンボ

19日は午前中に用事があったので、串本に行きました。朝から強い雨。用事が済む頃には雨はあがりましたが、海を見に行くと台風7号のうねりがあり、水の色も悪い。ダイビングボートは出ているようですが、やめて古座川町にハッチョウトンボを見に行くことにしました。

日本最小のトンボ。10円玉に全身が収まるくらいの大きさ。他のトンボより飛翔力は弱く、範囲はごく狭いものの昼間は活発に動きます。保護区域内では個体数は多いのですが撮影に適した位置に止まっている個体は限られ、三脚を立ててじっくり寄ることもできないのでなかなか思い通りになりません。加えて被写界深度はごく浅く、フォーカスエリアで捉えても合焦しているとは限りません。被写界深度を深くするとバックがうっとうしいし…日暮れが近づくと高感度耐性のないカメラでは一層厳しくなります。悪戦苦闘しつつ、今回はここまで。なかなか思い通りになりません。


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2015年5月17日 (日)

2015年5月14日 番外編 古座川町のハッチョウトンボ

串本の隣町、古座川町に日本最小のトンボ、ハッチョウトンボの生息地があります。こうして1個体をクローズアップしてしまうと大きさがわかりませんが、からだ全体が10円玉にすっぽり収まるくらい。近くにいたシオカラトンボが巨大に見えました。日が昇るまでは、こうして草につかまり、じっとしています。

ハッチョウトンボ ♂
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ハッチョウトンボ 未成熟の♂
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ハッチョウトンボ ♀
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2015年5月 9日 (土)

2015年4月16日の串本 【3】 番外編 ジャコウアゲハ

串本では4月になると多く見かけるジャコウアゲハ。ダイビングサービスから桟橋に行く途中、ハマダイコンの蜜を吸いに来ていました。

ジャコウアゲハ
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2014年7月31日 (木)

7月11日の久米島 陸上編 【3】

今回の滞在最後の夜。リュウキュウヤマガメは見られるのか?前日と同じ作戦で、くまなく見て回ったつもりですが、結局見つけることはできませんでした。そこで今回も、この夜見かけたいきものをアップします。

狙い通りにはいかないけれど、夜の山間部を徘徊すると、なかなかおもしろいものに出会うことができます。

クマゼミの羽化
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クメトカゲモドキ
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触角を含めると20cmを超え、見ると思わずひるんでしまうオオゲジ。とんでもなく気持ち悪い見かけとはうらはらに、ムカデと違って毒は弱く、人間に対しての攻撃性は低いらしい。ゴキブリなどを捕まえて食べてくれる益虫です。

オオゲジ
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クメトカゲモドキ
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2012年8月 2日 (木)

7月20日の串本 【1】 ハナゴンベ・イナセギンポ・ホシススキベラyg.

海の記事はズルズル遅れていますが、今回は7月20日の串本です。午前中はいくつかの用事があったので、午後から2本グラスワールドに潜ってきました。

その前に・・・出かけようとした時、雑草に止まる不思議な昆虫を発見。からだはトンボなのに異様に長い触角が不気味です。トンボと違い羽根をたたんでいるのが気になっていましたが、調べると、これはツノトンボ。トンボといいながら、ウスバカゲロウに近い種類の昆虫で、そう珍しくはないようです。昆虫に詳しい方ならあたりまえのことが、素人にはちょっとした驚きでした。

和歌山県 串本町 潮岬 ツノトンボ
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1本目 グラスワールド(住崎エリア) 曇り 気温26.5 ℃西の風5m水温27℃~23℃透視度7~10m 波高1m

1本目はグラスワールド。前日までは中層から下に冷たい潮が入り、なんと18℃という場所もあったようですが、この日は低いところでも23℃はあり、6.5mmのスーツを着たこともあり、全く寒さを感じることはありませんでした。

エントリーして、まずはいつもチェックする岩の窪みへ。ネコ目がかわいいヒメウツボがいました!親指くらいの太さです。黄色いゴールデンイールモレイはヒメウツボの黄化個体とも言われていますが別種という説もあり、まだ結論が出ていないようです。このヒメウツボ、なかなかシャイな子で、近づくと顔しか見せてくれません。2本目に撮ることにしてハナゴンベのところへ。もう成魚といっていいサイズに成長し、幼魚時代のかわいさはなくなってきましたが、それでもきれいなことに変わりありません。ただ今回もなかなか思い通りに動いてくれず、苦戦。

-16m ハナゴンベ
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ハナゴンベを撮っていると、横にイナセギンポがホバリング。
-16mイナセギンポ
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そして近くには串本ではあまり見かけることがないベラの幼魚が目に入りました。ハナゴンベが思い通りにならない苛立ちもあって、ターゲットを変更?でもベラ類でよくいるタイプで結構広い範囲をチョロチョロします。体長3cmほどと小さく、時間をかけた割に証拠写真レベルがやっとでした。

-15m ホシススキベラyg.
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2012年7月14日 (土)

7月6日の串本 【1】 ハナゴンベ・ジョーフィッシュの口内保育

この1週間、PCを開くことなく、鉄道撮影もせずに過ごしていました。といっても特に仕事が忙しかった訳ではなく、6日に串本に行ったあと、7日、8日は仕事で9日から久米島。12日に戻り、久しぶりの更新になりました。ということで、この先は見てくださる方が少ない海ネタが続きます・・・

6日の串本、この日は午前中、用事があったので午後から2本潜ってきました。

まずは番外編。ランタナの蜜を吸いに来ていたカラスアゲハ。蝶の撮影は全くの素人。常に翅を動かしているので、ピタリと止めるにはシャッタースピードが必要。絞り、感度とのバランス。そして蝶がかっこよく見えるアングル、バックの処理。これはただ撮っただけですが、その気になれば奥が深そうです。

串本町 潮岬 カラスアゲハ
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1本目 グラスワールド 曇り 気温27℃ 西の風7m 水温25℃ 透視度12m 波高1m

この日、1本目はグラスワールド。ここの人気者、ジョーフィッシュは口内保育をしているようです。これは今シーズンおそらく3回目ですが、ここまでタイミングが合わず、まだ見ていません。

エントリー後、ちょっと撮ってみたいシーンがあり、ハナゴンベのいるところに向かいました。でもあまり機嫌がよろしくないようで、なかなかいい位置まで出てきてくれません・・・正面顔はちょっとおもしろいですが、鰭の動きも表情もいまひとつでした。

-16m ハナゴンベ
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このあと、ジョーフィッシュの巣穴に移動。しっかり目ができた卵を口にくわえていました!口内保育の初期には警戒すると巣穴の中に卵を置いてくることもありますが、孵化直前になると卵を守る本能が勝るのか警戒心が薄れるようです。

すぐ近くにはあと2個体は確認していて、聞く話によるとさらに2個体はいるらしい。口内保育をしているのはオスですが、このあと、この個体は今年4回目の口内保育を始めたと聞きました。ハーレムを形成し、複数のメスの卵をオスが保育するとも考えられます。潜って観察できる時間はごくわずか。私たちの知らないところで彼らがどのような生活をしているのか?興味は尽きません。

和名はアゴアマダイ科のカエルアマダイだと思うのですが、正確な分類ができていないようで、おおまかに「ジョーフィッシュ」と呼ばれます。

-17m 口内保育をするジョーフィッシュ
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