ダイビング

2017年4月25日 (火)

2017年4月20日の串本 【2】 クダゴンベ・コケギンポ・フエヤッコ

2本目 住崎 くもり 東北東の風1.6m 水温18℃~19℃ 透視度10m 波高0.3m

2本目は住崎。まだ南方から黒潮に乗って流れ着く幼魚もなく、本格的な繁殖シーズンはもう少し先。2月以降、水中の状況にあまり変化はありませんでした。

まずはクダゴンベに2週間ぶりのご挨拶。今回は水の色が悪く、止まっていた場所もよくなかったので、黒バックで。

-24m クダゴンベ
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-24m コケギンポ
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近くでタテジマヤッコ 幼魚の姿がチラッと見えて、しばらく待ってみましたが、レリーズできず。2本目で水深20m超えで粘る訳にいかず今回は断念して、浅いほうに移動。

バックの色はよくないけれど、この時期限定のケヤリ。

-20m ケヤリ
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-23m カグヤヒメウミウシ
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-16m フエヤッコ
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2017年4月20日の串本 【1】 イガグリウミウシ・キミシグレカクレエビ・ムチカラマツエビ・ハタタテハゼ・ツユベラyg.

1本目 グラスワールド うすぐもり 気温15.4℃ 北東の風2.5m 水温18℃~19℃ 透視度10m 波高 0.3m

下り坂ながら日中は晴れ予報。朝起きた時、外を見ると快晴で気持ちいい一日になると思ったんですが、準備をして出かける時には一面に薄雲が広がってしまいました・・・

1本目は東寄りの風で穏やかなグラスワールド。エントリーすると浮遊物が多く、水の色は緑がかってあまりよくありません。春濁りが始まったようです。

これといった情報がないまま、まずは北の離れ根へ。珍しく触覚を出して動くイガグリウミウシ。ほかのウミウシと違い、近づくと触覚を引っ込めてしまうので、なかなか厄介。

-23m イガグリウミウシ
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このムチヤギには白っぽいムチカラマツエビが3個体、黄色っぽいキミシグレカクレエビが1個体とガラスハゼが同居。

-22m キミシグレカクレエビ・ムチカラマツエビ
20170420120001


浅場に戻って東の根をひと回りしたあと、西のガレ場へ移動すると越冬したと思われるハタタテハゼがいました。

-14m ハタタテハゼ
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これも越冬したのか、体長3cmくらいと6cmくらいのツユベラの幼魚。

-16m ツユベラyg.
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20170420200100


-15m マダライロウミウシ
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2017年4月14日 (金)

2017年4月5日の串本 【2】 フタイロハナゴイ・ワニゴチ・クモガタウミウシ・ムラサキウミコチョウ

2本目 備前  薄曇り 気温18℃ 東南東の風3m 水温18℃ 透視度15m 凪

午後からは用事があったので、1時間足らずのインターバルで2本目は備前。まずは北のアザハタのいるエリアに向かい、クリーニングシーンを撮ろうとしばらく粘るも、ニザダイの下半身?にクリアクリーナーシュリンプが一度乗っただけ。諦めてタにターゲットをフタイロハナゴイに変更。2個体にピントが来るのを待っていると、減圧がヤバい状態に・・・

-21m フタイロハナゴイ
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切り上げてメインの根に戻る途中、ワニゴチに遭遇。マクロレンズでは顔のアップが精いっぱい。

-20m ワニゴチ
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メインの根に戻ったところで見つけたクモガタウミウシ。派手な色が多いウミウシですが、こいつは岩肌に溶け込む地味な体色。体長約10cmの不気味な姿。

-16m クモガタウミウシ
20170405000060

植物のように見えるシロガヤは、クラゲと同じ刺胞動物門の動物。強い刺胞毒を持ち、触れるとひどい痒みに悩まされることになります。岩肌に密生するこの時期、美しく見えますが、撮影には細心の注意が必要。

-10m シロガヤ
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エキジット間際に、またも中層を泳ぐムラサキウミコチョウを発見。ナイトロックスながら既にふた桁の減圧サインが出ていたので、数カット撮っただけで浮上開始。残念・・・

-14m ムラサキウミコチョウ
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2017年4月5日の串本 【1】 コケギンポ・クダゴンベ・ムラサキウミコチョウ・フジイロウミウシ

1本目 住崎 薄曇り 気温15.5℃ 東の風3m 水温18℃  透視度15m  凪

4月5日の串本は穏やかで波はほとんどなく、水の色は青く透視度も十分。ボートに上がっても寒さを感じず、快適に潜ることができました。これなら久しぶりの外洋ポイントもいいかと思いましたが、リクエストがあったようで近場ポイントでじっくり2本。1本目は住崎。メインのアンカーには別のボートがかかっていたので東のアンカーからエントリー。

まずは前から聞いていながらまだ見ていなかったコケギンポ。水のなかで出合ったガイドのKくんに教えてもらいました。感謝!割り箸の先よりまだ小さいくらいの大きさ。愛想はよく(実際には威嚇しているんだと思いますが・・・)顔は出してくれますが、フレームにそこそこの大きさで写すためには至近距離まで寄らなければならず、ライティングに苦労しました。

-23m コケギンポ
20170405000001


まだまだ健在のクダゴンベ。昨年秋に現れた時の倍くらいの大きさに成長。ここでペアリングしないのなら、旅立つ日も近いかも。

-23m クダゴンベ
20170405000004


この日はメインでは考えていなかったのですが、目に入ったクロヘリアメフラシを1カット。

-18m クロヘリアメフラシ
20170405000005


移動中に中層を飛ぶ?ムラサキウミコチョウを発見!この時期、ムラサキウミコチョウは無数に見かけますが、飛んでいることは稀。パタパタとからだを動かして飛ぶ姿は、北のクリオネに勝るとも劣らないのでは?水の色は悪くなかったので、バックを青く抜こうとしましたが、イメージ通りに撮ることができず。結局、絞り込んで黒抜きで。

-16m ムラサキウミコチョウ
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20170405000007


春先限定のケヤリ。そのかたちから、大名行列などで見られる「毛鎗」を連想させるのがなまえの由来。この時期、数は多いものの、ボリューム感があり色がいいものは少なく、意外に難しい被写体です。

-20m ケヤリ
20170405000020

体長約5mmのフジイロウミウシ。

-17m フジイロウミウシ
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2017年3月22日の串本 【2】 クダゴンベ・マダライロウミウシ・フリソデエビ

2本目 住崎 晴れ 気温12℃ 南の風3m 水温18℃ 透視度15m 波高0.7m

1本目のエキジットから2本目のエントリーまでのほんの1時間くらいの間に風は北から南に変わり、気温も上昇。同時にうねりも収まりつつあり、短時間でずいぶん穏やかになりました。1本目に回りきれなかったので、2本目も住崎にエントリー。

2本目もまずクダゴンベのところに行き、今度は水の色を出してみました。

-23m クダゴンベ
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-18m クロヘリアメフラシ
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-19m マダライロウミウシ
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穴の奥に住んでいるフリソデエビのペア。ストロボの光は全く届かないので、感度を上げ、ライトを当てて撮影を試みますが、それでもなかなか上手く光が入らず悪戦苦闘。LEDライトの色もなんか変で、調整しきれませんでした。

-18m フリソデエビ
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-15m サガミリュウグウウミウシ
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2017年3月22日の串本 【1】 アオサハギ・クロヘリアメフラシ・クダゴンベ・タキゲンロクダイ

1本目 住崎 晴れ 気温8℃ 北西の風3m 水温18℃ 透視度15m 波高1m うねりあり

南のアンカーからエントリー。うねりで大きく揺れるオオイソバナに寄り添うアオサハギ。うねりのため、からだは固定できないものの、アオサハギもオオイソバナから離れないようにするのに精一杯でうしろに回り込む余裕はありません。穏やかな時よりも簡単に撮れました。

-18m アオサハギ
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春先の風物詩。アヤニシキ乗るクロヘリアメフラシ。アヤニシキには胞子嚢ができつつあり、おもしろい造形。

-18m アヤニシキ・クロヘリアメフラシ
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-23m クダゴンベ
20170322100600


-23m タキゲンロクダイ
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大きくなって色が変わり、3個体が寄り添うようにしていた行動の意味は?これくらいの大きさになるとアヤニシキから降りて生活するそうです。

-17m クロヘリアメフラシ
20170322100500

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2017年3月18日 (土)

2017年3月1日の串本 【2】 クロヘリアメフラシ・トゲトサカテッポウエビ ほか

2本目 グラスワールド 曇り時々雨 気温10℃ 東北東の風6m 水温17℃ 透視度15m 波高0.5m

この季節の狙いはアヤニシキに乗ったアメフラシ。さまざまな大きさの個体を見ることができましたが、いまひとつ「これ!」というシチュエーションはありませんでした。

アヤニシキに乗ったクロヘリアメフラシ
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トゲトサカテッポウエビ
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アナモリチュウコシオリエビ
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オニカサゴ
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ガラスハゼ・ムチカラマツエビ
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オランウータンクラブ
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アミメジュズベリヒトデの幼体
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2017年3月1日の串本 【1】 クダゴンベ・コノハガニほか

正月以来、4回あった休みはいずれも冬型の気圧配置で串本行きを回避。ずいぶん間隔が開いてしまいましたが、3月1日はようやく東風。およそ2ヵ月ぶりの串本行きとなりました。

1本目 住崎 くもり 気温9.8℃ 北東の風5m 水温17℃ 透視度15m 波高0.5m

この場所に現れておよそ半年。幼魚だったクダゴンベは順調に成長し、すっかりおとなになりました。透視度は悪くないものの、水の色はいまひとつで青く抜けそうになかったので、しっかり絞ってオーソドックスに。

クダゴンベ
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アメフラシを探していると、アヤニシキの不自然な塊がモゾモゾ動いた!アヤニシキの切れ端をからだにつけて擬態したコノハガニでした。あまりに完璧なカムフラージュ。写真をどう見てもカニには見えません。

コノハガニ
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ミルクオトメウミウシ
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シロハナガサウミウシ
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ミドリリュウグウウミウシ
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岩の窪みに頭を下にしてすっぽり入り込んでじっとしているオオモンカエルアンコウの幼魚。逆立ちしてもこれが限界でした。

オオモンカエルアンコウyg.
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アオサハギ
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2017年1月22日 (日)

2017年1月3日の串本 ミスジチョウチョウウオ・アケボチョウチョウウオ・ヒレナガハギ

年始は2日未明から3日まで串本に滞在しましたが、潜ったのは3日の午後1本だけでした。これは初日の出ではなく、潮岬から見た2日の日没。冷え込みが弱く水平線の雲に遮られ、だるま夕日にはなりきりませんでした。
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サンビラ 晴れ 気温14.1℃ 西北西の風7m 水温17℃~18℃ 透視度15m 波高1.5m

冬型の気圧配置で西北西の風。波が高く、風をモロに受ける住崎エリア避け、久しぶりにサンビラにエントリー。水面が風で混ぜられて水温は低め。30分を超えるとじわじわと身体の芯が冷えてきます。若い頃は冬もへっちゃらでしたが、年々寒さに弱くなっている感じがします。

人間は「寒い~」で済みますが、南方系の魚たちにとって低水温は生死の分かれ目。この1ヵ月でずいぶん数を減らしてしまいましたが、まだ頑張って生きようとしている南方系の魚たちをみると、この冬、高水温傾向が続き、越冬することを願わずにはいられません。

しかし、カラフルな南方種が生き残ることは一方でダメージを受けているる温帯種が多くいることも忘れてはいけません。残酷ですが、季節が巡ると共に死ぬべき者は死ぬことで、自然界のバランスが保たれているのです。

-18m ミスジチョウチョウウオyg.
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-18m アケボノチョウチョウウオyg.
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-16m ヒレナガハギyg.
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-16m スミツキトノサマダイyg
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2017年1月 1日 (日)

2016年12月30日の串本 【2】 グラスワールド

2本目 グラスワールド  晴れ 気温8.2℃ 西北西の風2m 水温19℃ 透視度12m~15m波高1m 弱いうねりあり

2本目はグラスワールド。エントリー後すぐに北に向かい、深場の砂地を探索しますが、共生ハゼはほとんど姿を見せておらず、ヒレナガネジリンボウも見つけることができず。根の周りでタテジマキンチャクダイの幼魚。

-18m タテジマキンチャクダイyg.
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-20m ムチカラマツエビ
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20161230000024


西のエリアに移動し、久しぶりにカゴカキダイを1カット。

-14m カゴカキダイ
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マダラタルミの幼魚を見に行ったのはエキジット間際。結構広い範囲を動き回り、鰭を開くのも一瞬。短時間でマトモに撮ることはできません。串本では成魚になることはできない南方種。おそらくこれでお別れでしょう。

-14m マダラタルミyg.
20161230000029

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