日記・コラム・つぶやき

2014年8月15日 (金)

ひと区切り? EF66-27の思い出

7月15日の運用を終えたあと吹田機関区に戻り、その後動きがないEF66-27。昨年の復帰以来、積極的に撮っていましたが、この日を境に撮影に出かける気持ちが薄らいでいます。これは偶然なんですが、7月中旬に鉄道とは全く関係のない、欲しかったものが手に入り、自分のなかではちょうど興味の対象が入れ替わった感もあって鉄道趣味はひと区切りかな?なんて思っています。

子供の頃、実家から見えた東海道本線を走る電気機関車といえば古いEF58や当時、主力機になりつつあったEF65やEF81など四角い車体があたりまえだった時代。スマートなデザインで貨物専用機として登場したEF66は衝撃でした。貨物列車といえば、雑多な貨車が連なってトコトコ走るイメージがあったのですが、きれいに揃ったコンテナを従えて颯爽と走るEF66は貨物列車のイメージをガラリと変えるもので、間近で見ようと近所の線路端に行ったことを覚えています。

EF66-27はデビュー時に近いカラーリングを保った唯一の機関車。人気の機関車なので、みなさんそれぞれ思い入れがあると思いますが、私はカメラを構え、近づいて来る27号機を見るたびに、かつて線路端で最新鋭のEF66をわくわくしながら見た時の記憶がよみがえる。そんな思いでした。

私が鉄道写真を撮り始めたのは2008年頃ですが、きっかけは懐かしさから。ちょうど子供の頃にデビューした車両が引退する時期と重なったことが、自身のライフサイクルと一致していたこともありました。主に関西で見られた国鉄時代の車両が興味の対象ですが、今やほぼ壊滅状態でEF66-27が最後の砦のような気がしていました。私にとっては鉄道に興味をなくしていた時期にデビューしたジョイフルトレインやトワイライトエクスプレス(車両そのものは古くても)などより、27号機のほうが夢中になれたんですね。

もちろん、鉄道趣味をキッパリやめてしまう訳ではないんですが、今後、明らかに撮影ペースは落ちてしまいそうです。

27号機の復帰を願って、思い出の1カットをアップです。

2009年9月8日 3170レ 東海道本線 野洲~篠原 EF66-27
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2013年11月13日 (水)

番外編 10月23日 久米島 【18】 破壊された漁港

今回の久米島での最大の目的、クメトカゲモドキを見ることができて大満足。久米島には20年以上前から通っていながら、これまでほぼ海の中にしか目がいかなかったのはもったいなかったとつくづく思います・・・

そして、最終日。いよいよ台風本体の雲がかかり、朝から風と雨が強くなってきました。23日朝の天気図はこんな感じ。
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フェリーは既に前日も欠航していましたが、風速は10mを超えていながら向きは北なので、飛行機は通常通り運航しており、ひと安心。午前中はキノボリトカゲを探すつもりだったのですが、この天候では期待薄。それでもちょっと行ってみましたが、大きな木が幹から揺れるような条件ではやっぱりダメでした・・・

久米島は1周23km。島を周回するコースはもう何度となく行き来していますが、時間があるのでひと回り。絶対に観光ガイドに載っていない裏見どころ???をひとつ紹介しましょう。そのまえに、こちらは観光ガイドにしっかり載っているミーフーガー。

ミーフーガー
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「この岩を拝めば子宝に恵まれる」という理由が岩の割れ目のかたちから、っていうのもすごい理由やなぁ、と思いますが、ここから海岸線を少し空港側に行ったところにあるのが問題の漁港跡。

リーフが発達しておらず、外海に直接接した島の北側には港はなかったのですが、この海岸線に漁港が作られました。島の人たちはこんなところに港をつくっても使いものにならないと言っていたらしいのですが、大規模な工事の末、無理やりL字型の入り江を作って漁港が造成されたました。ところが台風が来たら案の定、あっさり波の力で護岸は崩壊してしまい、今ではこの通り放置されています。
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ちょっと近づくと、こりゃひどい・・・
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台風からは500kmも離れ、風こそ北から吹いていますが、うねりは直接当たっていないのに、港内はとても船など係留できないほどの波。そして船揚げ場にはこれまでの高波で打ち上げられた石がゴロゴロ。
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素人が見ても、ちょっと無理なんじゃないの?と思うほどのことが専門家にわからなかったはずはないと思うんですが・・・

この他にも島の東側の峠には10年以上前に着工し、未だ開通していない道路など不可解なことがいろいろあるんです。詳しい事情はわかりませんが、必要に迫られて作ったのではなく、政治的な絡みがいろいろありそうです。予算がつかず、必要なものが作れないところがある一方、こんな無駄遣いがたくさんあると思うと、なんだかなぁ・・・って思いますね。

今回初めて見たクメトカゲモドキですが、次回はリュウキュウヤマガメも目標に、来年また再訪できることを願って、久米島を離れました。

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2010年8月 3日 (火)

お休み中の「海遊び」【2】

沖縄でカメラを水没させたあと、原因がわからないので、ハウジングをオーバーホールに出すことにしました。

2007年、それまで使っていたフィルムの一眼からデジタルにチェンジ。当時、画質がいいと言われていたフジのFinePix S5-Proをハウジングに入れ、使っていましたが、この1台以外のカメラは全てニコンで、RAW現像はNIKONのソフトを使っているので、S5で撮影すると、別のソフトで現像する必要があり、面倒なことから、ここ最近は陸上を引退したD200を使っていました。そこで、今回の水没事件。D200の中古を探すか、S5に戻すか悩みつつ、オーバーホールに出すためにお店に持っていくと、ハウジングをD300用にコンバートする改造ができるとのこと。その場で、改造を依頼することにしました。

そして改造後が、これ。前面は前のまま。ロゴもD200のままですが・・・
1008021002 裏のアクリル部分は全て交換されました。
1008021001 D300はモニタが大きくなったことで、スイッチ類の位置が変わり、フォーカスエリア選択のためのファンクションボタンの右側がなくなったのはカメラ側の設定で、押せなくなった画像確認ボタンも側面から操作できるよう工夫したことでクリア。というふうに、水中でD300を使うために必要十分な機能は使えるようになりました。また、最近、老眼が入ってきた目には、被写体によって水中でAF←→MFの切り換えができるようになったこともありがたい機能追加です。
改造にかかった費用は14万円ほど。これが高いか安いかは判断が難しいところですが、新たに買ったD300sとレンズを合わせると結構な出費となりました。ようやく態勢が整い、次はいつ海に行くか考えているところです。

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お休み中の「海遊び」【1】

「海遊び 鉄遊び」とタイトルをつけていながら、最近、海関係の写真がありません。というのも、ここ1カ月、海のホームゲレンデ、串本には行っていても潜っていません。それは・・・

7月はじめ、沖縄の久米島に行ったときのこと。
到着してすぐ準備してエントリー。目的はベニハナダイ。ベニハナダイがたくさんいるいつもの場所まできて腰を据え、カメラを構えてファインダーを覗き、シャッターを押しても無反応。ん???何度かシャッターを押してもやっぱり無反応。さっき確かに電源は入れたはず。上部の液晶表示を見ると消えている。そしてカメラを前に向けるとポートに水滴が。一気に血の気が引いたのはいうまでもありません。入ったばかりとはいえ、ここは水深60m。船に戻るまでの時間がどれだけ長く感じたことか。無情にもハウジングの下4分の1くらいに水が入っていました。Oリングに何がはさまっている訳ではなく原因不明。1本目だったので、セッティング時に十分注意はしていたつもりなんですが・・・。もちろんカメラ、レンズともにアウト。

結局、久米島では結局1枚も写真が撮れず、二十数年ぶりにカメラなしのファンダイバーに。久しぶりに強い流れのなかで回遊魚を見ることもできて、それなりに楽しかったのですが、地元ではそんな潜りかたはできず、カメラなしで潜る気にならないので、しばらく「海遊び」はお休みしています。

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