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2016年9月

2016年9月29日 (木)

東武鉄道に譲渡される12系・14系客車の甲種輸送 EF65-2139

東武鉄道がJR北海道のC11207を借り、2017年夏から営業運転を計画していますが、その列車に使用する客車はJR四国から譲渡される12系2両と14系4両。この計6両がJR四国 多度津工場で整備され、9月28日から甲種輸送で東武鉄道に運ばれました。

甲種輸送なので担当するのはJR貨物。牽引機に選ばれたのは、なんと先の全般検査で原色に戻され、JR貨物唯一の国鉄特急色になったEF65のラストナンバー2139号機!座席車とはいえ、ブルートレインを彷彿させる青ベースの車体に白いラインが入った12系と14系。おまけに、かつての寝台特急「瀬戸」をイメージした専用ヘッドマークが装着されたうえ、関西からJR東海管内を明るい時間帯に走行するとなれば大注目です。

29日早朝に関西を通過する東武甲種ですが、あいにくの雨。それでもひと目見ようと早起きして仕事前に出かけてきました。前日からの大雨による遅れが心配でしたが、定刻、詰めかけた多くのギャラリーが見守るなか、ゆっくりと通過する2139号機!JR線内を青い14系客車が原色のPFに牽かれて走行するシーンは、これが最後になるのかもしれません。

2016年9月26日 8862レ 東海道本線 醒ヶ井~近江長岡 EF65-2139+12系2両・14系4両
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近江長岡の停車時間を利用して先回り。手持ちでおまけの1カット。

2016年9月26日 8862レ 東海道本線 近江長岡~柏原 EF65-2139+12系2両・14系4両
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2016年9月23日の串本 シイノトモシビダケ

梅雨明け後、気温が高く湿度が低い真夏は子実体の発生がなく、シーズンオフとなるシイノトモシビダケですが、9月中旬を過ぎると涼しくなり、秋雨前線や台風により森は湿度もたっぷりで期待できるコンディション。

森に入ってライトを消すと・・・あちらこちらで淡い光が見られます。普通は完全に朽ちて地面に落ちた朽木から発生するんですが、この日は立ち木の地面から7m~8mの高さでも光っているのが確認できました。長雨で、普段は乾燥している樹上でも菌糸が回るだけの湿度があるのでしょう。

なんとも幻想的。ゆったりとその光景を楽しみたいのはヤマヤマですが・・・泥だらけの地べたに這いつくばっての撮影。フレームをつくるだけでもひと苦労。真夏よりは涼しくなったとはいえ、マダニやムカデを避けるためサウナスーツ状態のフル装備。おまけに遠くでイノシシが藪をガサガサと動き回る音が聞こえると、背筋がゾウゾクします。穏やかな写真ですが、心身ともに結構厳しいシイノトモシビダケの撮影です。

2016年9月23日 シイノトモシビダケ
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2016年9月23日の串本 イッテンチョウチョウウオ・キイロウミウシ

9月20日、田辺市付近に上陸した台風16号。串本では漁港内に係留していた小さな漁船がひっくり返るほどの強風が吹きました。それから2日経ち、落ち着きを取り戻した23日、串本で潜ってきました。

うねりはとれて風は北東。潮岬の西側は穏やかですが、透視度はまだまだ回復途上。水の色が悪いうえ暗い暗い。そして台風の激しいうねりでかき混ぜられて舞いあがった泥が全体に薄く堆積し、どんよりとした水中景観。台風前にいたというニシキウミウシに乗ったウミウシカクレエビが台風に耐え、近くにいないかと40分以上探し回るも結局見つけることができないまま時間切れ。

撮ったのはキイロウミウシとウミキノコの周囲を泳ぎ回るイッテンチョウチョウウオだけ。水の中にいてもあまり楽しくないので、今回は午前の1本で終了。

1本目 備前 天候 雨 気温22℃ 北東の風3m 水温26℃ 透視度8m 波高 ほぼ凪

-18m キイロウミウシ
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-18m イッテンチョウチョウウオyg.
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2016年9月20日 (火)

2016年9月14日 刈り入れ間近の鵜川を走る元JR東日本のEF510

昭和の時代から変わらぬ風景が残る鵜川。日本海、トワイライトエクスプレスに続き、富山のEF81もなくなってしまった今、ここで撮影することはほとんどなくなってしまいましたが・・・休みだった9月14日は敦賀方面に行く途中、朝、湖西線を南下してくる3096レ、3092レを久しぶりに撮りました。

できれば真っ青な空に黄色く色づいた稲穂を撮りたい・・・しかし青い空はほとんど見えず、休耕田が目立つうえ刈り取りも進んでいます。イメージ通りとはいきませんが、ここは風景メインのフレーミング。なんとか光が入ってくれたのが救い。

3096レ 湖西線 近江高島~北小松 EF510-508
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3096レの続行で3092レを牽いてきたのは元カシオペア専用機のEF510-509。この機関車が初めてカシオペアの運用に入った時、青森から上野に向かう上り列車を蒲須坂で撮ったのは過去の思い出。EF81に代わって真新しいEF510がデビューした当時は、首都圏と北海道を結ぶ北斗星やカシオペアは新幹線開業後も安泰だと思ったのですが・・・今から思えば貨物への譲渡は当初から計画されていたようです。

元日本海のスジで元カシオペア色の機関車が牽く貨物列車・・・この機関車がデビューした時は、こうなることを知る由もありませんでした。

3092レ 湖西線 近江高島~北小松 EF510-509
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2016年9月9日 近江鉄道の「赤電」 

9月9日、近江八幡に用事があって出かけた帰り道。ちょうど夕日が沈む時間になりました。お手軽カメラを持っていたので、近江鉄道の線路近くに適当にクルマを止め、ダイヤを調べようとしていると電車が来た!クルマから飛び出して走りながら露出を設定し、シルエットを撮ったものの撃沈・・・
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せっかくだからと逆方向から来る1本を待つことに。思い入れのない電車。暗いズームレンズの手持ちなので、ダメもとで色が残った日没後の空をバックに大胆に流そうかと構えていると、見えたのは「赤電」。せっかくなので線路に寄って記録優先で。

近江鉄道にはあまり興味はなく、詳しいことは知らなかったのですが、調べると元西武鉄道のこの電車が製造された当時の色を復元したものだそうです。

2016年9月9日 近江鉄道 820形
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2016年9月2日の串本 【2】 フリソデエビ・ザラカイメンカクレエビ・クダゴンベ

3本目 住崎 晴れ 気温28℃ 北東の風6m 水温28℃~27℃ 透視度15m 波高0.5m

7月19日に見た大きなフリソデエビのペア、ナンヨウハギは健在。すぐ近くの砂だまりにウミテング。クダゴンベの若魚など盛りだくさん。タンク1本分では時間が足りません・・・

-17m フリソデエビ
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-17m ウミテング
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-18m ザラカイメンカクレエビ
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-21m クダゴンベyg.
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-9m ナンヨウハギyg.
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2016年9月2日の串本 【1】 シチセンチョウチョウウオ・イロブダイ・マダラタルミ

今年の夏は休日と海のコンディションがうまくかみ合わず、久しぶりの串本となりました。

1本目 グラスワールド 晴れ 気温27.5℃ 北東の風5m 水温28℃~27℃ 透視度15m 波高0.5m

-18m ウミウサギ
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外套膜の突起が残る小さなウミウサギを撮っていると目に入ったなまえのわからない体長1cmに満たないガラス細工のようは透明のエビ。

-18m 種不明のエビ
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数は少ないものの、串本では夏から秋にかけてしばしば現れるシチセンチョウチョウウオ。

-16m シチセンチョウチョウウオ
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今年は確認例が多い、イロブダイの幼魚。

-18m イロブダイyg.
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マダラタルミの幼魚。直径10mほどのエリアを泳ぎ回っています。30分以上粘って、鰭を開いた瞬間を抑えられたのはこの1カットだけでした。

-16m マダラタルミyg.
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2本目 シーマンズビーチ 晴れ 気温29℃ 北東の風5m 水温29℃~28℃ 透視度5m~7m 波高 ほぼ凪

前日にチョウチョウコショウダイの幼魚が現れたと聞き、1本目のボートをあがってすぐにビーチエントリー。しかしお目当てのチョウチョウコショウダイは見つからず・・・高水温で白化が進みつつあるイソギンチャクにクマノミの幼魚が4個体暮らしていました。

-5m サンゴイソギンチャク+クマノミyg.
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2016年9月18日 (日)

2016年8月21日 夏のSL北びわこ

夏前にEF66-27が故障により運用を外れたこともあって鉄道撮影に出る機会が激減しています。そんななか、8月21日は久しぶりのSL北びわこ。3回あった夏の運行で唯一の出撃となりました。結果は1号・3号とも大撃沈。カメラに入ったデータをPCに取り込むことすらせず放置していましたが、数年経てばこれも思い出のうち?ためらっていましたが、アップすることにしました。

この日、朝は仕事関係の用事があって送り込み回送はパスして1号からのスタート。いつものことながら煙は期待できず、撮る場所が思いつかない。こんな状況にも関わらず、最近はなぜか人出が多く窮屈な撮影もしんどいし・・・雲はあるものの晴れベース。空気の抜けもよかったので、青い琵琶湖をバックに撮ろうと山に登ることにしました。

ところが通過時間が近づくと雲が広がって・・・スカは覚悟してたけど、青かった琵琶湖は鉛色に沈んでしまいました。

2016年8月21日 9241レ 北陸本線 米原~坂田 C56160
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田村方向はマダラで線路には日が当たっていないものの、まだ青い琵琶湖が見られました。だからどう?って感じですが・・・

2016年8月21日 9241レ 北陸本線 坂田~田村 C56160
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この日、C56をエスコートするのは全般検査を受けて間もないピカピカのEF65-1133。でも線路端まで移動するのは面倒だし、晴れて青い琵琶湖が復活することを期待して回送までここで待つことにしました。しかし・・・しらさぎとの離合シーンを。

2016年8月21日 回9242レ 北陸本線 田村~坂田 EF65-1133+C56160
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このあと山を降りると晴れた~。まぁ、そんなもんです。
気をとりなおして3号は黄色く色づいた水田を前景に伊吹山バックで。ところが!通過の5分ほど前に大きな雲が太陽にかかり、この一帯だけが影のなか。おまけに逆方向からは特急しらさぎが登場。大撃沈!まぁ、スカ、曇り、裏被り、全部揃えば諦めもつくかぁ。晴れて煙出て裏被りだったら、もっと悔しかったですから・・・

2016年8月21日 9243レ 北陸本線 長浜~虎姫 C56160
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ひとつ前のスパンで切った3台目のサブカメラだけは裏被りを回避。だから?・・・
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1号、3号ともボロボロで完全に戦意喪失。回送を待つ気力はなく、さっさと帰路につきました。

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