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2013年11月 4日 (月)

10月22日 久米島 【13】 ミナミアカエソ・ダンダラスズメダイ・シチセンムスメベラ

猛烈な勢力に発達した台風27号は相変わらず西寄りに進み、まだ沖縄本島に向いてジリジリと近づいています。前夜、クメトカゲモドキもリュウキュウヤマガメも空振りに終わり、悔しかったせいか、22日朝はまだ真っ暗な5時頃に目が覚めました。外を見ると相変わらずの強風。それでも天気はよく、星が見えています。いつもならここでもうひと眠りするところですが、目は冴えて・・・カメラを手に出動!

しかし、そう甘くはなく、トカゲモドキもカメもあえなく空振り。そうこうする間に東の空が明るくなってきたので、せっかくだからと宇江城 城址にあがって、日の出を見ることにしました。立っているとからだがグラグラし、の写真を撮るためスマートフォンを構えると風て煽られるほどの風は吹き続けているんですが、こうして写真を見るとのどか。でも、朝焼けが近づく台風を知らせているようです。

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西の空には満月を過ぎ、少し欠け始めた月がありました。
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風は強くなり、港の船はほとんどが陸に上げられ、既に前日からはての浜行きの船は欠航していましたが、この日もボートを出してもらうことに。小さなボートではイーフビーチ沖ですら厳しい状態になり、前日に入った奥武島とオーハ島間の水路に向かいました。

1本目 奥武島とオーハ島間の水路 晴れ 北北東の風7m~10m以上 気温26.5℃ 水温25℃ 透視度15m 波高1m(外洋は4m以上) 流れあり

干潮に向かう午前中は、横を向くとマスクがズレるほどの強い流れ。フィンはほとんど役に立たないなか、腕の力で潮上に向かって前進しますが、落ちついて撮影できる状態ではありません。いっそカメラを置いてくればもう少し楽しめたかな?と思っても、ボートに戻り、再び潮に逆らって移動するのはしんどいので、そのまま頑張ります。

見上げると川のように流れる水面が鏡になり、海底が写っているのがとてもきれい。もう20年ほど前にケラマで潜ったときの景観を思い出しました。いきものだけが海の美しさではないことを実感。こうして悪戦苦闘しているなか、カメが現れました。近づいてきたかと思えば、こっちの存在に気がついて、反転して去っていきましたが、早いこと早いこと!「さすが本職は違うわ」って感じ。

いたるところにいるエソの仲間。このあたりで見かけるのは幼魚ばかり。

ミナミアカエソ
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浅場の岩の周囲などにテリトリーをつくり単独で一定の範囲を動いているダンダラスズメダイ。成魚になると10cmを超えるようですが、この個体は5cmほどの若魚。これも普段潜るポイントではまず見かけることがないので新鮮です。

ダンダラスズメダイ
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そして、ダンダラスズメダイのうしろにも写っているのがシチセンムスメベラの幼魚。数はとても多く、アマモの間などをたくさん泳ぎ回っています。

シチセンムスメベラyg.
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ハマサンゴの周囲にたくさん集まるいろいろな種類の幼魚のなかで目立っているのがヒレナガハギの幼魚。

ヒレナガハギyg.
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