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2013年11月15日 (金)

11月6日の串本 【2】 アザミサンゴ・テングダイ・フリソデエビ

2本目 グラスワールド 晴れ 気温19.5℃ 北東の風5m 水温24℃ 透視度12m 凪

2本目、プライベートで潜りにきておられたDIVE ZESTのオーナー、M氏といろいろ話していると、アザミサンゴを見にいくとのこと。

今から25年前、沖縄県 西表島で朝日新聞のカメラマンが「K.Y」の文字を刻みつけ、捏造記事を書いたことで有名になったサンゴがアザミサンゴ。これは高さ4m、周囲20mにおよび、ギネスブックに掲載されたことがある大きな群体でしたが、ここ串本で発見されたものは握りこぶし大のかわいいもの。それでも現在確認されているなかでは最北に生息するアザミサンゴです。日本の太平洋沿岸は黒潮の影響を受け、世界的に見ても南方系のサンゴの北限であることから、ひょっとするとこのアザミサンゴは世界最北に生きるアザミサンゴかも知れません。

というわけでM氏に「ついていっていい?」とお願いし、うしろをついていきました。ぱっと見では「ふ~ん」という感じ。サンゴに詳しくなければ絶対見逃してしまいます。もちろん、ひとりだったら視界に入ったとしても全く気づきません。

M氏が撮影している間、付近をウロウロするとテングダイのペアがいたり、キビナゴにアタックするカンパチなど、飽きることがないシーンに出会うことができました。

-22m テングダイ
20131106750123


M氏が撮影を終え合図してくれました。いよいよアザミサンゴと対面です。群体のひとつひとつのポリプが大きくマクロレンズで画面いっぱいに見ると、まるで咲き乱れた花のよう。珍しいことを抜きにしても、この美しさは一見の価値がありあます。M氏に感謝!

-22m アザミサンゴ
20131106700214

20131106700126

そして、もう長く居ついているフリソデエビのところへ行ってみました。まず、白状しておくと、これ、やらせ写真です。穴をチラリと覗くと穴の奥にペアでいるのが見えました。これでは全然写真になりません。そこで、近くで見つけたアライボヒトデを入り口に置いてやり、しばらくして出てきたところを撮ったのがこれ。

-22m アライボヒトデ+フリソデエビ
20131106800120



このヒトデ、フリソデエビにはちょっと大きすぎました・・・このあと、逃げるヒトデ、逃がすまいとするフリソデエビのバトル開始。そのうち岩の割れ目からもう1個体のフリソデエビが出てきましたが、全く勝負にならずヒトデはさっさと逃げてしまいました。そしてフリソデエビも元の位置に。結果的にはどちらも傷つくことがなくてよかったのかな?
20131106800123_2

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