2014年6月22日 (日)

ウデフリツノザヤウミウシ

そういえばこのブログでウミウシの記事は初めてです。ウミウシは見かければ撮っているのですが、素早く動くもの止めることがおもしろいので、ウミウシやカエルアンコウなどは動かない割にうまく撮れなくて、ちょっと苦手かな?

さて、今回は2014年1月2日に撮ったウデフリツノザヤウミウシ。その色とかたちからピカチュウといわれ、人気のウミウシです。10年ほど前に串本で初めて見ましたが、その時には大きな話題になりました。その後、年によって数の多い少ないはありますが、冬から春にかけては普通種といっていいくらいの頻度で見られるようになりました。

和歌山県 串本 備前 -17m
20140102112698

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ルリヤッコ

2014年6月19日 串本の住崎で撮影したルリヤッコです。

個体数はそう多くないルリヤッコ。串本ではたまに現れると話題になりますが・・・この個体は昨年秋に確認されて以来、越冬し、もう半年以上定着しています。

小型のヤッコ類の例に漏れずとても臆病で、隙間がたくさんある根をテリトリーとし、時おり外に出てくるので、遠目に見るのは簡単ですが寄って撮影のは難しい。時間をかけて数少ないチャンスを待たなければなりません。

本来の生息域さらに南だと思われ、串本に現れたものは無効分散の可能性が高く、運よく越冬したものの、この個体もずっと単独で繁殖はしていないと思われます。

和歌山県 串本 住崎 -20m
20140619325564

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2013年10月16日 (水)

ミナミハナダイsp.(オレンジストライプドピグミーバスレット?)

今回は2013年7月に久米島で撮ったミナミハナダイの仲間です。

久米島 トンバラの水深40m付近にアカボシハナゴイなどと一緒にたくさん群れている場所があります。久米島で見るミナミハナダイはこのタイプばかり。久米島には串本のように頻繁に通うことができず、行ったとしてもトンバラに行けるような海況に恵まれることは少ないうえ、水深がそこそこあるだけにその場にいられる時間はわずか。ですから、つい、個体数が少ないオオテンハナゴイなどに目がいってしまうので、ここでは普通種ともいえるこの魚を撮影することはなかったのですが、前から普通のミナミハナダイとはちょっと違う、と気になっていたこともあって、今回、初めて撮ってみました。

このミナミハナダイの仲間は水中で見ると黄色っぽい背中、尾鰭のつけ根の赤色斑が目立ち、体高がやや低い感じで普通のミナミハナダイとはかなり違う印象。パラオあたりで多くみられるらしい「ソメワケミナミハナダイ」に似た感じもしますが、背中の黄色との「染め分け」が明瞭でなくちょっと違う。ウェブサイトをいろいろ見てみると、伊豆諸島南部の須美寿島にたくさん生息し、伊豆諸島や大瀬崎などでも確認例がある「オレンジストライプドピグミーバスレット」とほぼ同じタイプだと思われます。

動きは激しく、ミナミハナダイの特徴でもある2つに分かれた背鰭はほとんど両方を開くことはなく、残念なカットばかりですが・・・

沖縄県 久米島 トンバラ -40m
20130709127304
20130709127307
20130710235644

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2013年10月10日 (木)

クロフチススキベラyg.

今回は2012年7月に撮ったクロフチススキベラの幼魚です。

串本では住崎エリアのグラスワールドあたりで成魚もよく見かけます。そう珍しくないうえに、よく動き回り寄りにくいこともあって、積極的にカメラを向けることがないので写真が残っていません。これは幼魚ですが、幾何学模様が印象的。常に動き回っている成魚と違い、ヤギ類に寄り添っていることが多いのが幼魚の特徴です。

-24m 和歌山県 串本 住崎
20120701896031

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シュンカンハゼ

今回は地味に2012年7月に撮ったシュンカンハゼです。

泥と同じ色のシュンカンハゼ。串本ではこれを撮った錆浦(サンビラ)の他にアンドの鼻や住崎エリアのゴロタや小さな根の間にある砂たまりで見かけることがありますが、地味な色と逃げ足の早さもあってかあまり話題にのぼりません。

見つけた瞬間に逃げるから「シュンカンハゼ」かと思いきや、平安時代の僧侶「俊寛」が和名の由来とか。その姿、かたち、しわだらけの顔からなのか、俊寛が流刑された九州の島(喜界島、硫黄島、伊王島、諸説あるそうです)に多く生息するからなのか、命名のいきさつはよくわかりません。

-14m シュンカンハゼ
20120701896205

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2013年10月 8日 (火)

ヘリシロウツボ

串本でこの二十数年間、ヘリシロウツボを見たのは2回。この写真を撮ったのは2012年8月ですが、前回は10年ほど前だったように記憶しているように、串本ではかなり珍しいのだと思います。この2回は沿岸部のポイントであるアンドの鼻とグラスワールド。いずれも完全な岩礁域ではなく、砂地に点在する小さな根の周辺で見かました。

黄色っぽいマダラ模様の顔が特徴。この個体は老成しているようにも見えますね。

2012年8月13日 和歌山県 串本 グラスワールド(住崎エリア) -18m
20120813234662

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ヤクシマキツネウオyg.

かつて和名がなかった頃、学名からプリンセスモノクルブリーム呼ばれていたキツネウオの仲間。串本では数は多くないものの、夏から秋にかけてほぼ毎年現れています。水中で見ても鮮やかなブルーに黄色のストライプがひときわ目立ちます。これは体長約5cmの幼魚ですが、成魚になるとこの鮮やかな色は失われるようです。串本で見るのは幼魚のみ。成魚は見たことがないということは、死滅回遊の可能性が高そうです。

ちなみにこのヤクシマキツネウオは目の前の黄色いラインがつながっていますが、ぼ同じ色で、つながっていないタイプも見られます。これは成魚になるとどうなるのか、まだわかっていないようです。

2012年8月13日 和歌山県 串本 グラスワールド(住崎エリア)
20120813234669

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サザナミヤッコ

串本では幼魚から成魚まで通年見ることができる大型のヤッコ。沖縄などでは40cmにもなるようですが、串本で見るのはせいぜい30cm止まり。外洋から沿岸部の住崎エリアまで幅広いポイントで見ることができ、潮通しのいい大きな根の周辺を好むようです。一般的に死滅回遊魚(無効分散)とされていますが、比較的、低水温に強いようで越冬していることは間違いありませんが、繁殖している可能性は低そうです。

-17m 和歌山県 串本 グラスワールド(住崎エリア)
20120624893200

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2013年10月 6日 (日)

ベニカエルアンコウ?

2012年6月14日、串本で撮ったカエルアンコウです。体長およそ2cmの幼魚。ストロボの光を嫌ったのか、撮りはじめると岩肌を移動し始めました。ベニカエルアンコウの特徴でもある丸いシミのような斑紋がありませんが、体型からベニカエルアンコウとしましたが、いまひとつ自信がありません。

ベニカエルアンコウなら・・・串本では個体数は少なく、現れない年もあります。

和歌山県 串本 備前(住崎エリア) -18m NIKON D300s 60mm
20120614774441

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ホタテツノハゼ

最初にホタテツノハゼを知ったのはダイビングを始めて間もない頃、ケラマで撮影された写真を見たときでした。なんとすごいかたちをしているんだろう!と驚いたことを今でも覚えています。その後、柏島でコンスタントに見ることができることを知り、一時期通い詰めたこともありましたが、その後、数は少ないものの串本でも毎年現れ、越冬している個体もいるようです。

今回紹介するカットは2012年8月13日、串本 住崎エリア グラスワールドで撮影したもの。コシジロテッポウエビと共生していました。ホタテツノハゼは鰭を開かなければただの棒。その時によって全く鰭を開かないこともあれば、近づけないまま巣穴に逃げ込むこともあったり。この日はエビの動きも活発でいい感じでした。

和歌山県 串本 グラスワールド (住崎エリア)NIKON D300s 60mm
20120813234747

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